日常の生活空間から生産の場まで様々な場面で人間活動を知的に支援する新しい情報技術を創出し、地域と社会の課題の解決に寄与する。
研究の特色
ロボットのようなメカトロニクスのシステムには、機械工学、電子工学、制御工学、ソフトウェアのすべての分野の知識が必要です。
知能メカトロニクス学科では各科目とプロジェクト型実践演習を通じて必要な知識や技術を習得できます。
研究グループ構成
広域偵察技術の研究、介護・福祉及びレスキューロボットとベッドモニタリング用センサに関係する研究を行っています。
人工筋肉等の身体機能を考慮したセンサ・アクチュエータデバイスに関する研究を行っています。
人工知能やセンシング技術、数値シミュレーション技術と機械を融合して、様々なスマート化技術に関係する研究を行っています。
移動運搬に特化した高度移動型生活支援ロボットの研究、医療用細胞集団の機能改変・計測システムの構築と応用に関係する研究を行っています。
無線通信に関係する研究を行っています。携帯電話などの無線通信機器に搭載するための高性能な増幅器やアンテナの研究や、新しい無線通信システム、電波の測定法、電子装置の誤動作の原因となる電磁ノイズを減少させる研究などに取り組んでいます。
電気エネルギーの発生・貯蔵・利用技術を研究しています。 例えば、再生可能エネルギーの低温貯蔵に関わる研究、大気圧プラズマの発生・応用に関する研究、低速・大トルク特性をもつバーニアモータの研究を行っています。また、量子制御技術による新型生物電子顕微鏡の開発も行っています。
我々の身近な環境中で活躍する電子システムのために、温度差や電磁波、室内光など微小な環境エネルギーを活用する環境発電技術をはじめとする環境エレクトロニクス分野に関して、材料・プロセス・デバイス・回路の研究を行っています。
偏光発光液晶、可変回析格子、光計測応用などのディスプレイ以外の光デバイス応用を始めとして、ミリ波、THz波と呼ばれる未開拓の電磁波領域における液晶デバイスの新しい応用分野の開拓を目指して基礎的な研究を行っています。